IT業界はSIerとWebの主に2種類に分けられます

 IT業界と一口に言っても、主に2種類ありまして、両者には大きな壁が存在します。そのため、転職活動する時には双方の違いを理解しておくことが賢明です。

 それは、SIer業界とWeb業界の2つです。この二つの違いは、色々なサイトで論じられているので詳しくは語りませんが、簡単に言えばSIer業界が役所や金融機関などの社内システムを構築、運用する会社の業界、Web業界はWeb系ビジネスを行なっている会社の業界と考えておけばいいでしょう。

一応参考になりそうなサイトを見つけたので、詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。

 有名な会社で言えば、SIerはNTTデータとか野村総研、Webなら楽天とかGoogleとかをイメージしていただければいいかなと思います。

 で、SIer業界とWeb業界ですと、インターネット上ではWeb業界にしとけという風潮がかなり強いんですよ。SIerよりWebを選べとか、SIerからWebに転向しましたという記事はたくさん見かけるんですが、逆は全然見かけません。

 私もWeb業界を志望していますが、盲目的にWeb業界を選べというのはどうかなと思うんですよね。

 ここからは私の想像の範囲に過ぎないんですが、SIerは昔ながらの日本企業の気質がかなり残っている会社が多くて、スーツを着て毎日出社して、というイメージです。その代わり大規模で緻密な開発を行う印象があります。

 一方、Web業界だと、働き方に柔軟な会社が多い印象があります。実際私が知っているWebエンジニアの方でもジーパンサンダルで出社して、週1回リモートワークデイがある方いましたからね。むしろ、それがWeb業界では普通なのかもしれません。

 また、SIerはブラックという話を聞きますが、その話をよくよく聞くと下流工程の話がほとんどのように感じます。つまり、役所や銀行からこういうシステムを作って欲しいと言われた会社が、自分一人ではできないから下請けをお願いするんですが、下請けの下請けとか普通にあるわけですよ。

 そりゃ下に行くと旨味が無くなるのは目に見えてますよね。どこの世界でも上流工程の方が金銭的には旨味が大きい、取り分が大きいのは真理ですからね

 上流工程の方が旨味が大きいのはWeb業界でもそうなんですが、SIerの方が相対的に大規模でよく言えばしっかりしている、悪く言えば柔軟性に欠ける仕事が多いために、下流へのしわ寄せがものすごく大きくなりがちなんですよね。

 ここら辺をちゃんと理解するには、ウォーターフォールモデルとアジャイル開発を説明する必要があるんですが、ちょっと長くなるので別の記事で説明します。

 SIerを批判している人が指摘している問題点は、結局大規模開発であることと、「お堅い」お客さんが多いことが根本的な原因なケースが多いと私は分析しています。

 これらについても別の記事で紹介しますが、結局私もSIerには批判寄りの記事を書くことになりそうです(汗)

 では、明日もよろしくお願いします。

アルケミスタK

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA